はじめに
こんにちは、ミアです。
このブログ「ミアビジョン」では
日々の考察や技術的な構想
ちょっとしたアイディアを発信しています。
今回は、私が温めてきた――
そして今も可能性を信じている技術的な提案
「M.2 HDD」についてお話します。
なぜ今、M.2接続のHDDなのか?
SSDの普及により、HDDの出番はサーバーや
大容量ストレージなどに限定されるようになってきました。
しかし、私はこの状況を少し違った視点で見ています。
「M.2 HDD」という構想は
単なる速度競争から一歩離れた、別のアプローチです。
HDDの価格優位性や長寿命と
M.2という省スペース性・スマートな接続性が
組み合わされれば、特定のニーズに合致する製品が
誕生する可能性があります。
想定される用途・メリット
- 省スペースなNAS構築:小型のボード型NASやDIYサーバーに適合
- M.2スロットが余っているPCの有効活用
- セカンドストレージとしての割り切った活用(OSはSSD、データはM.2 HDD)
技術的なハードル
もちろん、これは夢物語ではありません。
回転部を持つHDDに対して
M.2の細身フォームファクターは技術的なチャレンジになります。
振動、冷却、厚みなど――いずれも解決が必要です。
ただ、これは「できない」のではなく
「やろうとしていない」だけとも言えるのではないでしょうか?
なぜまだ実現されていないのか?
現時点では、主要メーカー(WDやSeagateなど)からの動きはありません。
私はすでにWDに提案を送っており
6月下旬までに反応がなければSeagateへ再提案する予定です。
まとめ:これは“革新”である速度面ではSSDに勝てない。しかし、発想そのものは時代に抗う“革新”の一種だと思っています。
私のこの「M.2 HDD構想」は
マーケットの隙間に光を当てる試みです。
誰かが言わなければ、誰もやらない。
だからこそ、私は声を上げます。
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